不妊治療net調べ、クリニック・病院で受けた不妊治療経験の調査結果
2015年11月26日 株式会社F Treatment
株式会社F Treatmentは、不妊治療専門の情報サイト「不妊治療net(不妊治療ネット)」において、不妊治療経験者4120人に対しこれまでクリニック・病院等でどのような治療や処方を受けたかの調査を行いました。経験が多かったもの上位には、意外にも体外受精や顕微授精のような保険適応外の高額治療も入っていました。
株式会社F Treatmentは、不妊治療専門の情報サイト「不妊治療net(不妊治療ネット)」において、不妊治療経験者がこれまでクリニック・病院等でどのような治療や処方を受けたかの調査を行いました。
不妊治療net:
https://funin-info.net/
■対象
不妊治療経験者4120人(女性77.5%、男性22.5%)
2015年9月時点の年齢:25歳未満3.5%、25~29歳13.4%、30~34歳28.4%、35~39歳28.7%、40歳以上26.0%
■調査結果
不妊治療のクリニック・病院で経験したことがある治療(※選択式・複数回答可)
[資料:
https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDA0OSMxNTI5MDEjNDQwNDlfVHdFUktFandCSi5QTkc.PNG ]
最も多かったのは人工授精(34.5%)、ついでカウンセリング(28.1%)、体外受精(23.6%)でした。
人工授精は、自然妊娠に近いとされる不妊治療で費用も比較的安価なので、試される方が多いと言われています。また、医師に話しにくいことでもカウンセラーなら話せるという患者さんもいらっしゃるので、カウンセリングも重宝されているようです。体外受精は診療保険の適応外となるので、治療費の相場が数十万と比較的高額になる治療法ですが、5人に1人以上は経験があるという結果が出ました。また、顕微授精は体外受精の一種であり、凍結保存は体外受精の際に同時に希望される方が多いようなので、4番目、5番目に高い割合となっているのかもしれません。
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