■ 開催の背景
本イベントのホストを務めるぱるる(@prr_europeanlife)は、夫のドイツ駐在に帯同し、2025年9月に本帰国しました。駐在中からInstagramで発信を続け、帰国後に投稿した「駐在妻の再就職」をテーマにした動画をきっかけに、フォロワーが約3,000人増加。以来、夫の転勤によってキャリアや生き方に悩む女性たちから、共感や相談のメッセージが日々届くようになりました。
駐在帯同におけるキャリアの中断に関する当事者の苦悩は、さまざまなデータでも明らかになりつつあります。
例えば、2025年に約30カ国の駐在員とパートナー563名を対象に行われた調査では、帯同したパートナーの約7割が帯同をきっかけに離職し、約9割が自身のキャリアに不安や悩みを抱えた経験があると回答しています[1]。
ぱるる自身も、夫の転勤をきっかけに仕事を離れ、「自分のキャリアが途切れてしまうのではないか」という不安を抱えてきた当事者の一人です。
しかし帰国後、駐在中に始めたSNSでの発信や、海外生活の中で得た経験、人とのつながりが、新たな仕事や活動へとつながっていきました。
「あの時間は、キャリアが途切れていた時間ではなかった」。
今ならそう思えるからこそ、当時の自分と同じように、この先の働き方に不安を感じている人に、さまざまな「その後」を届けたい。
会社員に戻る人も、フリーランスになる人も、自分で事業を始める人もいる。
正解を提示するのではなく、実際に帯同を経験した人の選択に触れることで、「こんな道もあるんだ」と自分なりの選択肢を見つけてもらいたい。そんな思いから、それぞれ異なる道を歩む3人に声をかけ、今回の座談会を企画しました。
生活の疑問は、SNSやAIで調べられるようになりました。でも、自分の人生の選択肢は、誰かの経験を直接聞くことで見えてくるものがあります。
会場では登壇者や参加者と直接話せる時間を、海外からはオンラインで座談会に参加できる形を用意しています。
■ 座談会で話すこと(予定)
・帯同が決まったとき、仕事をどうしたか
・駐在中に身につけたこと、始めたこと
・帰国後の働き方を、どう選んだか
・現地やSNSでのつながりが、仕事につながった経験
■ 登壇者
太田 有佳子(おおた ゆかこ)/フリーランスライター
夫のジャカルタ駐在を機に会社を退職し、帯同。現地での暮らしをInstagramやYouTubeで発信する。
本帰国後、どの国に住んでもパソコン1台で働ける仕事としてライターを志し、ライタースクールで学ぶ。現在はファッション誌やWebメディアでフリーランスライターとして活動。1児の母。
あちゃん(会社員)/外資系化粧品メーカー 商品企画・マーケティング担当
夫の海外駐在を機に会社を退職し、ドイツへ帯同。滞在中は帰国後のキャリアを見据えて英語とドイツ語の習得に取り組む。
帰国後、以前から志望していた化粧品業界への転職を果たし、駐在中の語学学習への姿勢も評価されて商品企画チームに採用される。現在は夫の単身赴任中、フルタイムで働きながら2児を育てている。
熊谷 真理(くまがい まり)/株式会社MiR 代表取締役
出産直後に夫の海外赴任が決まり、復帰予定だった化粧品会社を退職。渡米後、ニュージャージーに住みながらニューヨークで美容を学び、NY州エステティシャン資格を取得。
その後ドイツ・ミュンヘンに移り、現地のエステサロンに勤務する。約8年半の海外生活を経て帰国し、美容家・講師として活動。2025年に株式会社MiRを設立し、スキンケアブランド「MiR(ミアー)」を立ち上げる。1児の母。
ぱるる(@prr_europeanlife)
夫のドイツ駐在に帯同し、2025年9月に本帰国。駐在中にInstagramでの発信を始め、帰国後は動画編集を中心にフリーランスとして活動しながら、民泊の開業準備を進めている。1歳児の母。
Instagram:@prr_europeanlife
■ 開催概要
イベント名:はじまりは転勤から。― 本帰国した妻たちのリアル座談会 ―
日時:2026年11月1日(日)12:00〜15:00(11:45開場)
会場:MINATO HUB(【住所】東京都港区浜松町1丁目11−12/【最寄駅・徒歩6分】)
オンライン:【配信方法・Zoom/YouTube】
参加費:【前売りチケット:2800円、オンライン/アーカイブチケット:1500円】
定員:会場20名(先着順)/オンライン 無制限
申込方法:Peatix
主催:はじまりは転勤から。実行委員会
■ 当日のスケジュール

■ 本件に関するお問い合わせ
はじまりは転勤から。実行委員会
【ぱるる/prr.sparkunusual@gmail.com】
■ 参考資料
[1]C×C 駐在員とパートナーのキャリア提言プロジェクト「共働き時代の駐在」実態調査(2025年)。Career Cafe Connect(一般社団法人キャリアコネクト)とCAREER MARK(株式会社ノヴィータ)が共同実施。約30カ国・563名が回答。