
デジタルマーケティング支援をしている株式会社ニュートラルワークスは、小売業界でSNS運用を担当・または活用状況を把握されている男女214名を対象に、「小売業界でのSNS活用」に対する実態調査を行った。
小売業界のSNS担当者へのアンケート調査結果を、ニュートラルワークスが発表。
●調査結果のサマリー
▶直近1年の公式SNSアカウントにかける予算は、約半数が「増えた」・「どちらかと言えば増えた」と回答。
▶84.1%が、週1回以上SNSを更新していることが明らかに。
▶全体の約9割がSNS運用の効果を感じていると回答するも、「売上が増えた」と実感する企業は16%と少数
▶「顧客が増えない」「売上に繋がらない」ことが、SNS運用の効果を実感できない大きな要因と考えられる結果に。
▶投稿内容の考案や投稿の実施にリソースがかかり、その後の分析や改善に手が回っていない企業が多いことが分かった。
今回の調査を通して、小売業界において、SNS運用はフォロワー数や問い合わせ増加に有効であることが分かった一方、売上に繋がっていると実感できている企業は少ないことが分かった。
また、投稿の手間や時間がかかることが課題として挙げられた上、せっかく予算と手間をかけて投稿したにも関わらず、検証や分析にまで至らず、その後の有効的な施策に繋げられていない企業が多く、チャンスロスしていることも分かった。
SNSの効果を最大化するには、いかに売上に繋げられる運用ができるかがキーとなる。さらに、専門性の高い人材による効率的かつ効果的な運営と、正しい分析による最適な改善を繰り返し、成果をあげていくことが、小売業界でのSNS運用のポイントだと考えられる。
▼アンケート結果の全文を読む:
https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-9【調査概要】
調査対象:小売業界でSNSを活用した業務に関連している担当
者
調査方法:インターネット調査
調査期間:11月9日〜11月14日
サンプル数:214名