
2010年3月29日に起きたモスクワでの自爆テロのニュースをTwitter上で流し、そのニュースにマルウェアへのURLを貼り付けてばら巻こうとする手口が発見された。
ロシアのセキュリティ企業kaspersky Labによって発見されたもので、同社によるとTwitter上で悪質なプロフィールが自動で生成され、モスクワの自爆テロのニュースを流し、そのつぶやきにマルウェアへのアドレスを張って、フォロワーやニュースを見た人を騙していた。
これらのニュースのつぶやきからURLをクリックしてしまった人は、すでにマルウェアに感染してしまった可能性が高いとされている。
Twitter上での怪しいリンクは、このようなマルウェアへの感染の恐れや、フィッシング詐欺につながるものもあるため、むやみにクリックしてはいけないと、Kaspersky社は注意を呼びかけている。
Kaspersky Labviruslist.com Analyst's Diary (Kaspersky Lab blog)