
マイクロブログサービス「Twitter」を展開するソフォス株式会社は、「Twitter」のつぶやきを悪用した迷惑メールが急増したことで、被害を抑える為の注意を呼びかけている。
つぶやきからバイアグラの販売サイトへ誘導されるケースが多いという2009年11月18日現在で明らかになっていることは、迷惑メールが届き、その文中に記載のURLをクリックすると、バイアグラなどの販売ページやネットビジネスを勧誘するページに誘導となり、文中のURLは、Twitterユーザーのつぶやきページのリンクとなっており、Twitterアカウントに関しては、不正に収集したものではなく、一般ユーザーの正規アカウントの可能性があると言う状況となっている。
ソフォス株式会社は、これに対応するべく、アカウントがどういう経緯で乗っ取られたかなど、詳しい調査を開始している。
現在のところは、販売サイトや勧誘ページに誘導するだけとなっているが、フィッシング詐欺やウイルスサイトへの誘導を懸念し、迷惑メールに記載のURLへ安易にクリックしないよう注意を促している。

英ソフォスによる情報
http://www.sophos.com/blogs/sophoslabs/v/post/7458