またもTwitterからちょっとした騒ぎが持ち上がった。お笑いタレントの「品川庄司」の品川祐が6日午後に自身のツイッターアカウントを強制削除してしまったのだ。事の発端はお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がラジオ番組内で思わず漏らしたエピソードにある。
山里が語ったのは先輩芸人から受けた陰湿な嫌がらせ。この話は直接的に実名を出した訳ではなく、ジョークエピソードの一環という体裁で語られたもの。ただし状況から「先輩芸人」が品川である可能性が高く、これを聞いていた視聴者が思わず山里に同情、ツイッターで品川批判が始まった。これに対する形で品川はツイッターアカウントを削除。一方山里は「ラジオでお話したことが色々な方々に迷惑を…(略)……気分を害された方々申し訳ありません」とツイッターに投稿した上で、自身もその後の更新を見合わせている。
事情通は今回の件に対し「『話し合え』という品川は一見して正論を述べているようだが、一方的にTwitterを削除するのは相手が話している状態で受話器を叩き付けるようなもの。どういった形であれ、嫌でも丁寧に自分の意見を述べ続けるか、あるいは最悪でも放っておくべきだった。アカウントを強制削除した相手に気の弱い山里が『話し合い』を持ち掛ける訳もなく、主張は大きく矛盾している。」と分析。また続けて「打算的な面や腹黒い思惑などが時々垣間見られる品川。事の真偽はともかく、有り得る話である以上、視聴者は山里の味方となるだろう。」と品川の形勢不利を語っている。