26日午後から深夜に掛けてツイッター上を駆け巡ったデマ騒ぎ。それは「Twitterが有料化される」といった皮肉なものであった。
今や芸能人スキャンダルから政情転覆まで人類の思想を駆け巡る新型コミニュケーションデバイス「Twitter」だが、必ずしも有益な使い方がされるとは限らない。「Twitterの有料化」情報を多くのユーザーが信じ込み、最終的には公式声明として「そのような事実はありません」と否定する騒ぎに発展してしまった。
デマの元となったのはジョークサイト「アンサイクロペディア」のニュース記事。「ツイッター日本語版、7月から全面有料化」(6月21日付け)と言われている。デマも国際規模になる昨今、我々は情報との付き合い方を真剣に考えねばならない。