活用呼びかけ予定の自民党の中で
「Twitter」の活用で民主党に先を越された自民党は先日、全議員に活用を呼びかけることを決めた。その一方で、自身の見解を示して使わないつもりと明言したのが河野太郎衆院議員だ。
これは12月11日、自身のブログで明らかにしたもの。タイトルはズバリ「つぶやかない理由」。最近、メールでいつ「Twitter」を始めるのかという質問が来ているそうで、それに答える形でつぶやかない理由を明かした。
つぶやかない理由を明確に示す
河野議員が理由として挙げているのは、携帯でつぶやく可能性が高いがメールを打つのが苦手なことや双方向性に欠けることだ。「Twitter」の場合、常にチェックしていないと、双方向でのやりとりが難しいので、現在のブログやメルマガで十分というのが河野議員の見解。届いたメールなどには、ほぼ目を通せるという。
このほかにも、今のところ利用者が限定されていることや、さらに時間を取られそうとの懸念も使わない理由だとつづっている。
河野議員は、ブログをこう締めくくっている。
ということでつぶやかないことにしていますが、私、どこか間違っていますか?
確かに「Twitter」を活用しないのは時代遅れとも取られかねないが、周囲に流され始めて、結局更新が滞っては何の意味も果たさない。
単に使わないというのではなく、明確な理由を明かすことが大事であり、それが今の政治家に必要な姿勢ではないだろうか。
河野太郎公式サイト「つぶやかない理由」