
現在様々な企業がTwitterを利用しているが、有効に使えている企業2例をあげてみる。
2010年1月にアカウントを開設した、ヤマダ電機の場合。アカウントは「yamada_official」で、現在17件ほどアカウントを取得している。
地区別にタイムセール情報などを配信していて、LABI仙台店では、店員の苗字を明記してつぶやいたりといった、ただ情報を配信するだけでない独自の工夫も行っている。
だが、ヤマダ電機のアカウントではユーザーからの意見は受け付けていないという。Twitterを、情報配信のみの手段として使用しているようだ。
ユーザーからの返信に対応するのには、人件費の問題などがあるからではないかという意見がある。
一方、世界最大の家電販売チェーンの「ベストバイ」は、一方通行のツールではなく、ユーザーと相互的に意見を交換できる場として、Twitterを使っている。
Twitterアカウントを立ち上げる際にテレビCMを作るほど、力を入れていることからその熱意がわかるだろう。
準備段階に「@bestby」というアカウントでTwitterの利用法を試行錯誤し、段階を経て現在のアカウント「@twilpforce」を開設している。
アカウントで質問に答えているのは2100名ほどとなっていて、社員同士が助け合って現在のアカウントを運営しているようだ。
今後Twitterを利用しようとしている企業にとって、この2つの例はとても参考になるのではないだろうか。
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