Twitterのなりすまし事件が発生した。イオングループでショッピングセンター内の室内遊園地を展開するイオンファンタジー(東証1部上場)の取締役を名乗る人物がTwitter上に現れたのだ。この人物のコメントを巡って、問題が勃発した。
発端となったのは6日のツイート。この人物はソフトバンクの孫正義社長に対し、「孫氏の100億円寄付と報酬全額寄付、同じ経営者としてちょっと失望。災害は大変悲しいできことですが、それとビジネスは別物」などとコメント。これに対し一斉に同人物への非難が集中、一方で孫社長は「投資家失格でも構わない。」と応じていた。
翌7日、イオングループ公式サイトが「炎上」し閲覧停止状態に陥った事から同社は事態を把握。これを重く受け止めたイオン側はアカウント人物の存在を公式に否定。法的措置を含め、なしすまし事件への対応をする姿勢を示している。孫社長は「なりすましとは卑劣ですね。」とコメント。