ネットの活用でも後れ取る自民
政権交代後、影が薄くなった感が否めない自民党。
インターネットの活用でも民主党に大きく水をあけられている。そこで党の広報本部がすべての国会議員に対して「Twitter」の活用を呼びかけることになった。
国会議員の利用者は10人以上いるが、これまで話題になったのは「当選確実なう」の逢坂誠二衆院議員や、夢でも事業仕分けをしていると告白した蓮舫参院議員など、ほとんどが民主党の議員。自民党の議員の名前が出ることはなかった。
ネットの勢力図を変えられるか
実際の利用者も小池百合子元防衛相などごく限られていることから、党の広報本部が来年1月からすべての国会議員に対して活用を呼びかけることになった。
手始めとして今月、若手議員が勉強会を開いて、その後、年内には利用を開始する。
今は国会同様、民主党が圧倒的な勢力を誇る「Twitter」。出遅れた自民党がネットの世界で逆転できるか注目される。
自由民主党