「情報源増える」「議論に集中を」
続々と国会議員がツイッターによる〝つぶやき国会中継〟を始める中、賛否両論の声が上がっている。
ネットメディアのツイッターには賛否両論の意見が寄せられているという。情報源が増えることを歓迎する声や「居眠りよりいい」といった賛成派に対し、反対派からは「議論に集中してほしい」などの声があった。
過去のアンケートでは反対派が多数
こうした状況を先取る形で、去年8月、インターネットユーザー協会(MIAU)は「ニコニコ動画」でネットと政治に関するアンケートを実施し、75,552人が回答を寄せた。
この中に「国会の本会議や委員会で、政治家にPCや携帯電話を情報発信に積極的に活用してほしいか」という問いがあり、活用してほしい」という賛成派が38%だったのに対し、「それより議論に集中して」とした反対派が48%と、10ポイント上回っていた。
実際にどの程度まで中継でき、情報源となり得るのか。今国会でのツイッター議員の動向が〝つぶやき国会中継〟の賛否に影響しそうだ。
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