即発信、即対応！大阪市長の臨機応変政治

ソフトバンクの孫社長がツイッターで情報を発信していることはとても有名です。これまでも一般のユーザーからツイッター上で受けた要望に対して、60件以上対応したという実績もあります。

そんな孫社長、今度は、大阪市営地下鉄でメールが使えない電波環境について、改善するよう、大阪市の平松市長にアンテナ工事の許可をツイッター上で打診しました。

この孫社長のつぶやきを見た平松市長は、市交通局幹部に情報収集を指示し、迅速な対応をみせました。すでに、昨年には、電波測定実験も行われ、着々と準備が進んでいる状況です。
大都会大阪の真ん中を走る市営地下鉄で、携帯が使えないというのは、大阪の発展にも悪影響が考えられ、市長が迅速な対応をみせるにはそれなりの理由はあるかとは思われますが、それを踏まえたとしても、企業のトップと行政のトップがネット上の会談のみで市政を動かしたことは、ツイッターの恩恵とも言うべき現象です。



孫社長ツイッター
http://twitter.com/masason

平松市長ツイッター
http://twitter.com/hiramatsu_osaka

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