京都大学等で騒ぎとなった有名大学入試試験カンニング事件。この事件の大スクープの狼煙を上げたのは、やはり昨今あらゆる事件の原動力となっている"ツイッター"であったという。
ツイッター上に質問サイト「ヤフー知恵袋」への入試問題流出疑惑を提起したのは、京大公認団体の学生新聞「京都大学新聞社」。「試験問題流出か」という書き込みが出た途端、インターネット上で様々な議論が交わされ、それが大手メディアに取り上げられた。
最も、匿名のリーク情報が京大側にもたらされたのは、ツイッター投稿の50分前。日本で最も早く気が付いた人物はその匿名者であるが、同リークを京都大学が発表したのは夜中になってから。ツイッターの潜在情報力を改めて確認出来た今回の事件。京大新聞は「意義深い行動になった」とコメントしている。