民主に水を開けられているツイッター議員数
自民党はこの夏の参院選に向けて、議員の情報発信力の強化に本腰を入れ始めた。2月4日、党所属の国会議員を対象にしたツイッターの講習会を開いた。
すでに党の広報本部長 小池百合子元防衛相や世耕弘成参院議員、つぶやかないとの宣言を撤回した河野太郎衆院議員などがつぶやいているが、民主党の議員に比べるとまだその数は少なく、大きく水を開けられている状態。
ただ、民主党の議員の多くが鳩山首相や小沢幹事長の政治資金の問題についてコメントを控える傾向があり、〝活用〟しているといえるのかは疑問が残る。
寄せられる意見を政策立案の参考に
自民党ではツイッターで情報を発信するのはもちろん、その特徴ともいえる双方向性に注目。
利用者から寄せられるリアクションや意見を、政策を立案する際に参考にするとしていて、ツイッターなどの積極的な活用で若い世代にもアピールしたい考えだ。
小池百合子元防衛相(ecoyuri)世耕弘成参院議員(SekoHiroshige)